• Itamae、Auto Scaling、CodeDeployを用いてdeployフローを刷新した話。そして板前をprovisioningした話。

    はじめに

    こんにちは。スマートニュースの大平です。主にさだまさしに関するネタが切れたために、こちらのブログではしばらくご無沙汰でした。

    さだまさしといえばみなさんご存知の通り、デビュー40周年を超え、創りだされた楽曲は500曲以上、ソロコンサートの回数はゆうに4100回を超え、還暦を超えた今でも年間100回前後のコンサートを重ねる、現代歌謡界におけるレジェンド的な存在です。

    とはいえ40年の間さだまさしは常に同じ姿のまま過ごしてきた訳ではありません。たとえば、彼は声帯を痛めるなどの要因もあり今まで大きく分けて3回ほど発声方法を変えています。ここで詳述するといろいろ苦情が来そうなので短くまとめると、声帯を痛める毎に喉に負担がかからず体全体で声を出すような歌唱法に変えたため、今は昔のような高音で華麗な歌声ではないですが、オペラ歌手のような太くて堅牢な声になり、結果以前よりたくましく、還暦とは思えないペースで音楽活動を続けています。

    この例からも分かるように、コンサートという名の instance を継続的に provisioning し、楽曲というプログラムを deploy し続けるためには、その時々に応じて不断の努力と変化が必要となります。

    背景

    だいぶネタ振りに強引さがありましたが、ご了承ください。

  • PipelineDBをProductionに導入してみました。 How SmartNews Utilizes PipelineDB

    ENGLISH FOLLOWS BELOW

    こんにちは、たむたむ(@tamtam180)です。 SmartNewsでは主に広告の配信サーバを書いています。

    最近、PipelineDBというContinuous Queryをサポートする製品を導入したのでそのレポートを書きます。 なお、セットアップ方法は本家のサイトを見れば誰でも出来るので、そのあたりは割愛します。

    競合にあたる製品としては、NorikraやAzureのStream Analyticsがあり、日本のエンジニア界隈ではNorikraを好んで使用していると思います。

  • Lambda で Cache Invalidate を自動化する

    スマートニュース株式会社の尾形 (@nobu666) です。インフラ専任エンジニアが一人もいない弊社ですので、自分もインフラエンジニアと名乗らずに、飲酒系エンジニアとか言っておこうと思っております。

    さて、今回は軽めのネタをご紹介させていただこうと思います。弊社では全面的に AWS を採用しており、2015年6月に Lambda が Asia Pacific (Tokyo) のリージョンで利用可能になりましたので早速使ってみました。AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。

    やりたいこと

    弊社ではCDNとして Amazon CloudFrontAkamai Download Delivery を併用しています。その中でも、ニュース記事のサムネイル画像なんかは Amazon S3 を Origin にして画像の配信を行っています。あまりアグレッシブに Cache してしまうと画像の差し替えがあった時に困るのと、そもそも Cache Invalidate を管理画面から手動でやらなくてはならないため面倒です。Lambda が使えるようになったので、だったら S3 にファイルが上がった時点で勝手に Cache Invalidate するようにできれば、アグレッシブな Cache を行ってもいいし、人間が行う作業も減るし一石二鳥というわけです。

    やってみる

    入門ガイドが用意されているので、基本的にそれに従って準備を進めます。

    IAMロールの設定

    以下のような感じで logs / s3 / lambda / cloudfront それぞれの権限をつけてやります。 Resource 部分の* は必要に応じて絞るなりなんなりしてください。

  • シリコンバレーでMeetupを主催し、SmartNewsのアルゴリズムをアピールしてきた!

    スマートニュースのデータサイエンス・マシンラーニングチームの中路といいます。 機械学習や自然言語処理を使いながら、ニュース配信のアルゴリズムを開発しています。

    私たちは、昨年2014年の10月にSmartNews米国版をリリースし、その後もプロダクトの改善に力を注いできました。その努力の甲斐もあり、翌2015年1月にはアメリカにおけるMonthly Active Userが100万人を超えるなど、日本だけでなくアメリカにおいても、多くの方々にSmartNewsを使って頂けるようになりました。また2015年の2月には、インターナショナル版をリリースし、世界各国の方々にSmartNewsをお使いいただけるようになりました。

    とはいえ、まだまだこれから、です。もっと質の高いプロダクトを作り、さらに多くの方々に使い続けていただきたい。そのためには、やはり世界中の強力なメンバー、特に強力なエンジニアが必要です。

  • AWS Startup Tech MeetupでSparkについて話してきました

    こんにちは。スマートニュース のYuyang Lanです。広告プロダクトのエンジニアをしています。

    先日、AWSジャパンの篠原さん(@shinodogg)のお誘いでAWS Startup TechというMeetupに参加し、Apache SparkをEMRで運用してきた経験を簡単に紹介させていただきました。 資料をSlideshareで公開しておりますので、ご興味のある方は是非お読みいただけると幸いです。

  • Developer 'Gotchas' in iOS 9

    WWDC 2015 introduced iOS 9 to the developer community. As is typical for Apple, this precedes a Fall 2015 introduction, likely tied directly to the release of the next iPhone. On their current tick-tock release schedule, that will be the iPhone 6S just as the 3, 4, and 5 before it.While Apple certainly released a large number of new APIs and enhancements, as well as WatchOS and Swift 2 going open source, most current development work is done on the iOS platform and so I’d like to look at some iOS 9 announcements that may have unexpected impact on the development community.

    iOS 9 Open Beta

    As Apple did with OSX, they now follow suit on iOS. Traditionally Apple never released beta versions of software nor OS updates to the general public. In the past, a WWDC announcement of a new OS update would mean about a 5 month lead time to prepare applications for the release.

  • 人間の心を読む機械学習 見かけの不合理性を超えたベイジアンな個人の行動規範とは

    スマートニュース、データサイエンス・マシンラーニングチームの高橋力矢と申します。記事選定や広告ターゲティングといった、高度な機械学習アルゴリズムを必要とする仕事全般に携わっています。 記事や広告を選択する際には、 人の好みをアルゴリズムで予測する必要があります。本エントリーでは、機械学習と近年流行った行動経済学とをつなげる試みを通じて、人の好みや選択規範がどれだけ機械的に予測できるものかについて、ご紹介したいと思います。

    San Diegoの風にふれて

    Mission Bay

    San Diegoは米国カリフォルニア州南部の、メキシコとの国境付近にあるリゾート地です。米国海軍の基地があることで有名ですが、La Jolla ShoreやMission Bayに代表される、マリンリゾート・マリンスポーツのメッカでもあります。加えて、University of California, San Diego (UCSD) という、認知科学と生物学では全米トップクラスの研究機関を擁しています。

  • SmartNews がデータサイエンスにおいて大事にしているポイントとは - AWS Summit Tokyo 2015

    はじめに

    こんにちは。スマートニュース株式会社 の小宮です。広告プロダクトのエンジニアをしています。 先日の AWS Summit Tokyo 2015 で、同じく広告プロダクトのエンジニアである蘭とともに「SmartNews のデータサイエンティストの高速イテレーションを支える広告システム」というお話をしてきました。このエントリはそのご報告になります。 今回の発表では「広告システム」と「iterative なデータサイエンスによる改善」をトピックとして、AWS の各種サービスを弊社の広告プロダクトでどのように活用しているのかについてお話させていただきました。 特に、今回の発表では多く触れなかった「エモーショナル」な思い・考え方については、弊社の広告プロダクト責任者である渡部が 事前に 広げた風呂敷 投稿したエントリ に書いておりますので、こちらも合わせてお読みいただけると幸いです。