Devops

Karma + Coveralls で行う webpack プロジェクトのテスト

  • 2015

はじめに

みなさまはじめまして、SmartNews の井口(いのくち; @kainoque)と申します。主にサーバサイドおよび各種管理コンソールの開発を行っています。弊社における開発案件はネイティブアプリおよびそのバックエンドである各種 API サーバに関するものが大半です。一方で、社内・社外向けの各種管理画面については、Web フロントエンドに関する開発も行っています。今回は、フロントエンド開発の話題として、掲題のとおり、webpackプロジェクトのテストにまつわるあれこれをお話します。

PipelineDBをProductionに導入してみました。 How SmartNews Utilizes PipelineDB

  • 2015

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こんにちは、たむたむ(@tamtam180)です。 SmartNewsでは主に広告の配信サーバを書いています。

最近、PipelineDBというContinuous Queryをサポートする製品を導入したのでそのレポートを書きます。 なお、セットアップ方法は本家のサイトを見れば誰でも出来るので、そのあたりは割愛します。

競合にあたる製品としては、NorikraやAzureのStream Analyticsがあり、日本のエンジニア界隈ではNorikraを好んで使用していると思います。

Lambda で Cache Invalidate を自動化する

  • 2015

スマートニュース株式会社の尾形 (@nobu666) です。インフラ専任エンジニアが一人もいない弊社ですので、自分もインフラエンジニアと名乗らずに、飲酒系エンジニアとか言っておこうと思っております。

さて、今回は軽めのネタをご紹介させていただこうと思います。弊社では全面的に AWS を採用しており、2015年6月に Lambda が Asia Pacific (Tokyo) のリージョンで利用可能になりましたので早速使ってみました。AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。

やりたいこと

弊社ではCDNとして Amazon CloudFrontAkamai Download Delivery を併用しています。その中でも、ニュース記事のサムネイル画像なんかは Amazon S3 を Origin にして画像の配信を行っています。あまりアグレッシブに Cache してしまうと画像の差し替えがあった時に困るのと、そもそも Cache Invalidate を管理画面から手動でやらなくてはならないため面倒です。Lambda が使えるようになったので、だったら S3 にファイルが上がった時点で勝手に Cache Invalidate するようにできれば、アグレッシブな Cache を行ってもいいし、人間が行う作業も減るし一石二鳥というわけです。

やってみる

入門ガイドが用意されているので、基本的にそれに従って準備を進めます。

IAMロールの設定

以下のような感じで logs / s3 / lambda / cloudfront それぞれの権限をつけてやります。 Resource 部分の* は必要に応じて絞るなりなんなりしてください。