勉強会

データサイエンスとニュースパブリッシングの融合を目指して -- SmartNews Tech Night Vol.3

  • 2015

スマートニュース株式会社でソフトウェアエンジニアをやっております、西尾と申します。自分はニュースアプリSmartNewsの配信記事を編成し、通知すべき記事を決定するアルゴリズムの開発をしています。ニュース記事の時事性・重要性・注目度などを自動的に評価するアルゴリズムを改良し、より良質な記事が配信されるようにすることが自分の役割です。現状のSmartNewsの記事編成は、専門性を持った人間による記事編成と比較してみるとまだまだ改善すべき点があり、これをいかに人間の結果に近づけ、そして越えていくか、ということに挑戦しています。

弊社ではSmartNews Tech Nightという勉強会を定期的に開催しております。もう2ヶ月以上前となってしまいましたが、2015年8月11日に行われた第三回目の勉強会は、”Data Science for News”というサブタイトルを持たせてメディアとテクノロジーをテーマにして開催されました。僕はアルゴリズム改良のためのヒントを得るために会場の端で聴講していました。この時のメモを元に本イベントの内容をご紹介いたします。

シリコンバレーでMeetupを主催し、SmartNewsのアルゴリズムをアピールしてきた!

  • 2015

スマートニュースのデータサイエンス・マシンラーニングチームの中路といいます。 機械学習や自然言語処理を使いながら、ニュース配信のアルゴリズムを開発しています。

私たちは、昨年2014年の10月にSmartNews米国版をリリースし、その後もプロダクトの改善に力を注いできました。その努力の甲斐もあり、翌2015年1月にはアメリカにおけるMonthly Active Userが100万人を超えるなど、日本だけでなくアメリカにおいても、多くの方々にSmartNewsを使って頂けるようになりました。また2015年の2月には、インターナショナル版をリリースし、世界各国の方々にSmartNewsをお使いいただけるようになりました。

とはいえ、まだまだこれから、です。もっと質の高いプロダクトを作り、さらに多くの方々に使い続けていただきたい。そのためには、やはり世界中の強力なメンバー、特に強力なエンジニアが必要です。

AWS Startup Tech MeetupでSparkについて話してきました

  • 2015

こんにちは。スマートニュース のYuyang Lanです。広告プロダクトのエンジニアをしています。

先日、AWSジャパンの篠原さん(@shinodogg)のお誘いでAWS Startup TechというMeetupに参加し、Apache SparkをEMRで運用してきた経験を簡単に紹介させていただきました。 資料をSlideshareで公開しておりますので、ご興味のある方は是非お読みいただけると幸いです。

SmartNews がデータサイエンスにおいて大事にしているポイントとは - AWS Summit Tokyo 2015

  • 2015

はじめに

こんにちは。
スマートニュース株式会社 の小宮です。広告プロダクトのエンジニアをしています。 先日の AWS Summit Tokyo 2015 で、同じく広告プロダクトのエンジニアである蘭とともに「SmartNews のデータサイエンティストの高速イテレーションを支える広告システム」というお話をしてきました。このエントリはそのご報告になります。 今回の発表では「広告システム」と「iterative なデータサイエンスによる改善」をトピックとして、AWS の各種サービスを弊社の広告プロダクトでどのように活用しているのかについてお話させていただきました。 特に、今回の発表では多く触れなかった「エモーショナル」な思い・考え方については、弊社の広告プロダクト責任者である渡部が 事前に 広げた風呂敷 投稿したエントリ に書いておりますので、こちらも合わせてお読みいただけると幸いです。