こんちは、たむたむです。
毎回本名なんだっけと言われますが、受付のシステムには本名のほかにハンドルネームが登録されているため、お客様が来ても戸惑うことがありません。しかし最近は社内で本名なんだっけと言われる事案が発生し、良いソリューションが見つかっておりません。
それはさておき、入社して4年以上が経ち、いつの間にか古参メンバーになってしまいましたが、弊社の福利厚生が全然アピールされないので、このBLOGを使って勝手に紹介してみようと思います。
ちなみに本日は会社が休みです。その理由も後半で紹介します!
理念
弊社の福利厚生のページから理念を引用すると、次の3点が主軸になっています。
- 安心して働ける職場環境を整える
- 心身の健康を維持する
- 成長と挑戦を促すことを通じて、社員のモチベーションとパフォーマンスの向上を目指す
まずは思いつく限りの制度を列挙して、実際に私が活用しているものを紹介します。
- 海外自主渡航制度
- 施設利用手当(スポーツジムなど)の利用
- 語学学習支援
- 看護休暇 (子供だけでなく、配偶者/パートナーも対象)
- 休日保障制度
- リモートワーク制度(1年に2回、1回あたり連続5営業日まで)
- 無料社食ランチの提供 & 社外ランチ補助
- 地球珈琲(毎日プロのバリスタが珈琲を提供)
- 朝食/軽食/ドリンクの無料提供
- 認可外保育園補助制度
- 定期健康診断の追加検診補助(検討中)
- IT健保加入
- 書籍関連(会社経費で好きに購入可能, SafariBooksOnlineのアカウント付与)
- マッサージの提供
- 家賃補助
- クラウドなどのサービスを結構好きに触れる
- チームビルディング費
- 自転車関連(建物内に駐輪場を整備, 自転車通勤手当)
- 入社日に即日有給付与
- 妊娠中の休憩特例
- その他…
海外自主渡航制度
半年に1回、海外のカンファレンスへの参加を補助してくれます。補助の内容は航空機の代金、ホテルの代金、カンファレンス代です。保険もつけてくれます。それぞれ金額の上限はありますが、殆どのケースで超えることはありません。この制度、実は仕事と直接関係ないカンファレンスでもOKなのです。また、カンファレンスに限らず北米のオフィスで働くという目的でも利用可能です。
私は過去に何回か利用しましたが、その1つは仕事とは直接関係ないGDC(Game Developer Conference)への参加です。カンファレンス代、飛行機代、ホテル代(1週間)で本来50万円ほどかかるところが、なんとこの補助のおかげで、食事以外は殆どお金を使いませんでした。一部界隈では休暇取って参加していたと思われていたようですが、この制度を使っていました。
(帰りは疲労のピークだったので自費で飛行機をアップグレードして帰国しました)
私は北米にしか行っていないですが、北米に限らずヨーロッパでもアジアでも危険な国でなければ大丈夫です。
※当然ながら出張は別枠です。
施設利用手当
スポーツジムに通っている場合、会社がそのお金を補助してくれます。会社が法人契約しているジムがありますが、それ以外のところでも大丈夫です。また健康増進のためならば、スポーツジムに限らずヨガやボルダリングも対象となり、1回のスポット利用も対象になります。
私は健康とダイエットのためにスポーツジム(主に有酸素運動とホットヨガ)に通っています。弊社のCEOがダイエットの記事を出していましたが、私も絶賛ダイエット中です。4ヶ月で7キロ減量しました。
語学学習支援
語学学習支援、活用している人はかなりいます。英語だけでなく日本語も対象です。
プレゼンスが全額支給で、GABAは法人契約をしています。今のところプレゼンスとレアジョブの利用者が多いです。そのほかのサービスでも月〇万円を上限に利用可能です。
語学学習のサポートは会社としても特に力を入れていて、このようなQiita Teamの投稿があるなど多くの社員が語学学習に積極的です。(ちなみにこのQiitaの投稿主であるVPoEはハワイに行った時も欠かさずレアジョブを続けていたというストイックさ)
また、様々な人が学習体験を共有しており学習熱が連鎖的に高まっていくのは楽しいです。英語が流暢な人の中には、子供の頃に海外に住んでいた等のブーストが掛かっていて参考にしづらいケースがありますが、純日本語話者で流暢に話せる人も多いのと、30歳過ぎてから猛勉強して流暢になった人もいて、私としてはとても参考になります。
それとは別にTOEICやTOEFLの受験料も補助対象です。
発音の練習を集中的に行う学校に通っている人もいます。
(私の学習法は興味ドリブンなので、学習系サービスではなく GDC Vault で資料漁りをしています。流石にこれは対象外です。…対象外ですがGDCのAll Access passにはVaultの権利が1年付いてくるのでちゃっかり利用しています😁)
祝日保証制度
この制度が出来たのは最近です。土曜日に祝日が被ると実質休みが1日消滅します。ちなみに去年は4日も土曜日に祝日が被っていたのです。今年は3日被っています。カレンダーが憎い。悲しい😭
この悲しみを救うために会社の指定休日として振替休日が出来ました。土曜日が祝日でも会社が振替休日を保証してくれます。やったぜ!
直近では今週の土曜日が山の日で祝日被りのため金曜日が振替休日になっています。
つまり本日は会社がお休みです!!
そしてこの制度はQiita Teamで提案をしたら、いつの間にか制度が出来ていました。(いつの間にかと言っても関係者の方々はとても真剣に議論を重ねた上で制度化しています。ありがとうございます!!)
言ってみるもんですね😌
リモートワーク制度
次の引用文にあるとおり、弊社は特別な事情を除いて定常的なリモートワークは認めていません。 しかしながら環境も大きく変わりつつあるので、半年に1回、最長連続5営業日リモートワークが出来るという試みです。
スマートニュースは創業以来、「社員がオフィスで一緒に働くこと」を大切にしており、定常的なリモートワークは原則として認めていない。定常的なリモートワークを認めることもあるが、体調不良や育児等の特別な事情がある場合に限られている。 一方、社員数の増加に伴ってオフィス内の就労環境も大きく変化しつつあるため、回数・期間を限定してリモートワークを認めることで、気分を変えて仕事に取り組み、生産性や創造性を違った形で刺激することもできるのではないかと考えた。
私はまだ利用したことがありませんが、今年は命に関わる暑さが続いているため、避暑地(草津温泉あたりはとても涼しいらしい)で作業しようと目論んでいます(当たり前ですが、普通に仕事をしなければいけません)。
台風襲来、交通手段が大幅に遅延していて出勤が困難などの場合は柔軟にリモート作業になります。
また、体調の問題や、子供が産まれたばかりで家族のサポートが必要などの場合でも必要に応じて個別対応でリモートワークをサポートしています。
無料社食(スマートキッチン)の提供
健康的な食事が毎日食べられます。私が嬉しいなと思うのは、食材/栄養面への気遣いと品数の多さ、サラダがあることです。そして何よりも美味しい。それが無料で提供されます。 外食でサラダを食べるの結構大変です。外に行かなくても良質な食事が出来るのはとても嬉しいです。
あと、家でも”これ作りたいなー”と思ったら、キッチンのスタッフ(プロの料理人)がレシピを教えてくれます。
私のお気に入りのメニューは、鰹のタタキ(初鰹と戻り鰹と年2回)、がんもどき、春巻き、梅酢豚カツです。特に鰹のタタキとがんもどきは、今まで食べた中で(お店で食べたのも含めて)一番です。
スマートキッチンのInstagramのアカウントを載せておきます。
時々、ラーメン食べたいなとかお寿司食べたいなとか。あると思います。外食のランチも常識的な範囲で金額の上限はありますが補助対象です。
社外の人も招待できるので、食べたい!!と思う人はお声がけください。
地球珈琲
プロのバリスタの人が来て13時から16時の間、珈琲を提供してくれます。
私は珈琲を飲むとカフェインにやられて微熱が出てしまうので、基本的にカフェラテを頼んでいます。苦いのが苦手なのでシングルショットにしてミルク多めにしてもらっています。とても美味しいです。
コーヒーの豆も日替わりで楽しめるので、珈琲好きにはオススメです。
ドリンク無料
命に関わる暑さ、本当に危険です。OS-1が導入されていました。気遣いがすごい。
水だけでなく、パックの飲み物(豆乳や牛乳もあります)や炭酸水が無料で提供されています。私はパックの飲み物よりもペットボトルのお茶を自分のマグカップに注いでいます。我が家感がすごい。
ドリンクだけでなく、軽食(ちょっとしたおやつ)も無料で提供されています。
ランチもドリンクも無料なので、平日は殆どお金を使わなくなりました。
書籍
特に上限はありません。”あ、これはみんな読んだ方が良い本だな”と思ったらAmazonでポチります。最近はSafari Books Onlineも補助の対象になっており、読み放題です。弊社は過半数以上のメンバーが英語の水準が高いため、利用率がとても高いです。(なお、私は英語の分厚い本をスラスラと読めるほど達者ではないためまだ利用をしていません😨)
家賃補助
これはよくあるヤツです。会社の近く(最寄り3駅以内)に住んでいると〇万円家賃補助が出ます。私は戸越銀座に長年住んでいたのですが、広告事業の立ち上げ期に家に帰るのが面倒になったので、会社の近くの北参道に引っ越しました。通勤ストレスが緩和されました。最悪歩いて帰れるというのが良いですし、Ingressのポータルが多いので色々と捗ります。
ただ、会社の近くに引っ越すと逆に遅刻が増える不思議。
クラウドなどのサービスを結構好きに触れる
これは、福利厚生として扱われているわけでは無いのですが、結構好きにクラウドサービスを使えます。他の会社だと月数千円と上限を設けているところを知っていますが、弊社はちょっとした実験や検証をするのに、(常識の範囲内で)勝手にGPUインスタンスを立ち上げるなど結構自由だと思います。ビットコインの採掘とかしたら流石に激オコですけども。
私は良く「〇〇のためにi3.2xを10台暫く起動しておくよー」みたいな軽いノリで結構好き勝手やってます。
ただしこれは、きちんと情報(最低でもWhy, What)を共有し、コストを意識し、使い終わったらきちんと掃除をするといった信頼を積み重ねる事が大前提です。明文化された制度ではないため、個人の信頼の元に成り立っていますが、日々の仕事を通じて信頼を得ることにより、このような裁量も認める文化がある事は素晴らしいと思います。
また、AWSはEnterprise契約をしているので、新サービスをprivate betaでいち早く触ってフィードバックしたり、色々な情報を享受できるという利点もあります。
その他
駐輪場がビルの建物の中にあり、認証しないと入れない区画にあるので安心だったり(私は徒歩で帰れるので自転車は使っていません)、最近は保育園問題が顕著なので次のようなサポートがあります。
保育園の不足という社会制度上の問題や運によって、本人の意思に関わらず就労条件が大幅に制約されてしまうような事態は望ましくない。認可保育園に入園できなかった場合に備えたリスクヘッジ手段(擬似的な保険)を会社で用意し、安心して仕事に集中していただく。
認可保育園(東京都の場合は認証保育園を含む)への入園が認められなかった場合に、代替的手段(無認可保育園・保育ママ等)との差額を会社が負担する
また、有給休暇は入社日に即日付与されます。(入社して〇日後とか、そういうのはありません)
そもそもオフィスが綺麗
全てを紹介する事は出来ないので、私が特に気に入っているフリースタイルゾーンを紹介します。
ここは土足厳禁のエリアで、寝っ転がって作業ができます。壁がホワイトボードになっていて、プロジェクターもあるのでちょっとした打ち合わせはここでやることが多いです。
まとめ
このように弊社は社員が安心して仕事に集中できるように、細かいところまで気を配っているのを感じられます。また新しい制度が出来るときは、何故この制度を作るのか、どのように活用して欲しいのか、それぞれの制度にどれくらいお金が掛かっているのかなど、かなりオープンにしています。
これらは最初から全て揃っていたわけではなく、社員からの要望や、会社の状況に応じて随時改善されています。 なお、大人の事情により書けないものがあるので、残りは入社して確認してみてください!
こういう制度を当たり前だと思わずに、想いを汲み取り、見えづらい所で尽力し支えている様々な人達に感謝しつつ、投資以上の価値が会社に残るように進化を続けて、存分にパフォーマンスを発揮していきたいですね。
ここまで読んで少しでも興味が出てきたら、履歴書片手に遊びに来てください。
念のために私が関わりを持つ領域の求人載せておきます😁
(なお、予約投稿が出来ないので、この記事の公開を見届け次第、私は休みを満喫します!!)