Itamae、Auto Scaling、CodeDeployを用いてdeployフローを刷新した話。そして板前をprovisioningした話。
- 2015
はじめに
こんにちは。スマートニュースの大平です。主にさだまさしに関するネタが切れたために、こちらのブログではしばらくご無沙汰でした。さだまさしといえばみなさんご存知の通り、デビュー40周年を超え、創りだされた楽曲は500曲以上、ソロコンサートの回数はゆうに4100回を超え、還暦を超えた今でも年間100回前後のコンサートを重ねる、現代歌謡界におけるレジェンド的な存在です。
とはいえ40年の間さだまさしは常に同じ姿のまま過ごしてきた訳ではありません。たとえば、彼は声帯を痛めるなどの要因もあり今まで大きく分けて3回ほど発声方法を変えています。ここで詳述するといろいろ苦情が来そうなので短くまとめると、声帯を痛める毎に喉に負担がかからず体全体で声を出すような歌唱法に変えたため、今は昔のような高音で華麗な歌声ではないですが、オペラ歌手のような太くて堅牢な声になり、結果以前よりたくましく、還暦とは思えないペースで音楽活動を続けています。
この例からも分かるように、コンサートという名の instance を継続的に provisioning し、楽曲というプログラムを deploy し続けるためには、その時々に応じて不断の努力と変化が必要となります。